抗酸化成分は活性酸素除去物質である

 

活性酸素は、病気の原因になるばかりではありません。

美容に関しては、お肌のシミやシワ、たるみなど老化を早める原因になっています。

やはり美肌に関しても大敵となるので、発生した活性酸素は速やかに消去したいところですね。

人間には、発生した活性酸素を除去するメカニズムが存在しており、食事で摂取したビタミン類や色素類にも活性酸素を消去する働きがあります。

しかし、現在の食生活の環境では、十分な抗酸化栄養素を摂取するのは簡単ではありません。

そのため、サプリメント等の機能性栄養食品類は有効な手段となりますが、抗酸化物質には様々な種類、性質があり、その特性を理解して多種類の抗酸化成分を摂取することが重要となります。

たとえば、水溶性の抗酸化物質は細胞膜内にも、ミトコンドリア内にも浸透できず、脂溶性の抗酸化物質は細胞膜内には浸透できるが、ミトコンドリア内には浸透できないと性質を持っています。

つまり、体の隅々まで抗酸化成分を浸透させ、活性酸素を除去して酸化を防ぐには、水溶性と脂溶性の両方の抗酸化成分を十分な量摂取することが需要です。

 

水溶性成分:血液や体液などの水性の中に存在できる成分(水に溶ける性質)

脂溶性成分:細胞膜などの脂質成分の中に存在できる成分(脂に溶ける性質)

両性系成分:細胞膜の内外の水性と脂質に存在できる成分(水にも脂にも溶ける性質)

 

水溶性抗酸化物質

水溶性ケイ素、ビタミンC、ビタミンB2(シミの対策など)、ピクノジェール(フランス海岸松樹皮エキス)、グルタチオン、カテキン、アントシアニンなど・・・

脂溶性抗酸化物質

ビタミンE、アスタキサンチン、コエンザイムQ10、βーカロテン、ビタミンA、リコピン、ルテイン、ゼアキサンチン、βートリプトサンチンなど

両性系抗酸化物質

ポリフェノール類、αーリポ酸など

意識して抗酸化物質をバランスよく多種類摂取すれば、老化をかなり抑えられる期待が持てますね・・・

上記の抗酸化物質は覚えておいた方がよいでしょう。

抗酸化物質は食べ物から取れればベストではあるのですが、活性酸素は毎日発生しており、今この瞬間も細胞を傷つけているのです。

待ってはくれませんので、毎日欠かさず抗酸化物質は摂取の必要があります。

そうなると、食事での対処はかなり難しいということになりますので、やはりサプリメントでの摂取が必要になってくるでしょう。

加えて、酸化防止のためにやっておいた方がよいことがあります。

過酸化脂質(酸化食品)を摂取するのを控えましょう。

脂質は人体に欠かせない栄養素です。

当然摂取の必要があります。

しかし、この脂質を酸化させた状態にして摂取したのでは、せっかくの抗酸化物質で体内の組織を酸化から守っても意味がなくなってしまいます。

過酸化脂質が体内のサビの原因になってしまいます。

 

高温で調理した脂質(不飽和脂肪酸)は酸化します。

基本的には、揚げ物類の食品は控えめにしておいた方がいいでしょう。

水素について

最近爆発的に人気のあった水素ですが、

しっかりした商品を選ばないと、ほとんど抜けてしまっていて効果どころではありません。

しかし、水素は酸化と逆の働きをすると考えられていることは事実です。

適切にとられていれば、体内に存在する活性酸素の中でも、特に悪玉である「ヒドロキシルラジカル」を除去する効果が期待できます。

活性酸素は酸素の一種ですから、酸素は水素と結びつくことで、水となるのです。

つまり、活性酸素が無害な水に変わるということでです。

さらに、水素は細胞膜内にもミトコンドリア内にも入ることができるので効率よく活性酸素を水に変えます。
(水性の組織や脂性の組織両方に対応できるのです)

水素を利用する場合は、水素水として利用することが最も効果的であるようです。

水に水素を溶存させることで、抗酸化物質として扱いやすくなり、しかも、水素は体内をたやすく通過するなど、その抗酸化作用は全身に及びます。

ただ注意点としては、水素はとても拡散しやすく、水中に存在し続ける性質を持たないことが挙げられます。

容器に充填された時には十分な存在量だったとしても、消費者に届いたころには単なる水になっているということも珍しくないようです。

糖化物質は意外にも抗酸化物質

これ意外なことですが、老化の原因、対策が必要な糖化物質は強い抗酸化作用を持っているということです。

糖化物質は、それ自体がフリーラジカル(活性酸素のように働き参加を促進する物質)ですが、同時にフリーラジカル除去物質としての作用も持っています。

例えばですが・・・

味噌は優れた抗酸化作用を持っています。

味噌の抗酸化作用は、その大半を酸化物質が担っていて、味噌の色が濃いほどにその作用が高まっているとされています。

ただし、塩分には気をつけてくださいね。。。