骨粗しょう症は若いうちから注意したい

骨粗しょう症と聞くとあまり若い人がなるイメージないかもしれません。

しかし、知らぬ間に食生活によっては若い人も対象となるのです。

圧倒的に女性のものって感じがするのですが、やはり加齢による骨粗しょう症は誰にでも起こる可能性のある病気なんです。

若いうちから気にして骨の元になる、カルシウム、ケイ素、コラーゲンその他の栄養素を気にして不足がちにならないよう気をつけたいものです。

 

 

骨も新陳代謝している

 

人間の細胞は数にして60兆個あるといわれています。

その細胞は、日々入れ替わています。

古い細胞が壊されて、新しい細胞が作られ、新旧の細胞が入れ替わっています。

骨というと、硬くて強いイメージですが、骨も細胞と同様に新陳代謝を繰り返しており日々古い骨と新しい骨が絶えず入れ替わっています。

若い人では、1年に2~3割程度の骨の入れ替わりがあり、骨全体で見てみると数年で全く違う骨に入れ替わっているのです。

骨の新陳代謝は、古い骨を壊す破骨細胞と、新しい骨をつくる骨芽細胞の働きにより成り立っています。

骨芽細胞により古い骨は溶けるように壊され、骨芽細胞によって新しい骨が作られます。

破骨細胞が骨を壊すのに約20日かかり、骨芽細胞が骨を再生させるのに約90日かかるといわれています。

この間の期間、再生中の骨の部分は、小さな隙間が空いているような状態で、強度が弱く折れやすいのです。

閉経と骨密度低下の関係

女性ホルモンには破骨細胞が骨を壊すのを抑える働きがあります。

加齢により女性ホルモンが減少すると、その抑える働きも弱くなります。

そうなると破骨細胞が骨をどんどん溶かしていきます。

閉経後は女性ホルモンの減少が著しいので、骨の再生部分が増えて、骨は弱くなり骨折しやすくなります。

骨密度の低下が著しく低下するのは閉経後です。

その一方で、骨芽細胞は、骨の隙間をカルシウムで埋めていきます。

その再生作用はビタミンDが手助けしています。

特に活性型ビタミンD3は骨の新陳代謝を促進し、骨の再生に大きく関わっています。

食物から摂取したビタミンDは体内酵素の作用で活性型ビタミンD3に変化します。

このことから、カルシウムが骨になるためにはビタミンDも一緒に摂取する必要があると言われております。

さらに、ビタミンDはカルシウムの腸管からの吸収率を高める働きもあるようです。

そしてもう一つ忘れてはならないのが、ケイ素です。

実験結果にも出ておりますが、カルシウムだけ摂るよりも、ケイ素を一定量摂っている人の方が、骨密度が高いという事実です。

骨再生のためには、カルシウムだけでは不十分で、強い骨にはコラーゲンとケイ素が必要なんです。

骨の骨格になるものとその間を埋めて骨密度を上げるものが必要ということです。

無理なダイエットは骨も失う

若い時期の無理なダイエットも骨を弱くする原因のひとつです。

若い時期というのは、骨密度を高く保つには大切な時期で、特に成長期は骨芽細胞の活動が盛んなので、しっかりと骨にカルシウムを蓄えるチャンスの時期です。

しかし無理なダイエットで栄養分が不足がちになると骨に十分なカルシウムが貯蔵できないので、閉経後に早くカルシウムを失うことになります。

ダイエット中はサプリメントなどをうまく使いカルシウムの摂取に気をつけてください。

また、出産回数も骨のカルシウム量に影響を与えます。

特に妊娠中と授乳中はカルシウムを失います。

食事から十分なカルシウムを摂取できていない場合、赤ちゃんにカルシウムを与えるためにお母さんの骨のカルシウムが使われるからです。

繰り返しのダイエット、主産回数の多い方は骨密度が低下しやすく、骨粗しょう症になりやすい可能性があるので、早めにカルシウムの摂取量を増やす努力をした方がいいと思われます。

動脈硬化とカルシウムの関係

骨粗しょう症の人の動脈のX線写真を見ると動脈にカルシウムが溜まっていることがあります。

これは、血管の石灰化と呼ばれており、動脈硬化の方によく見られます。

カルシウムは、心臓などの筋肉を動かすためにも欠かせない物質です。

加齢によって腸からの吸収率が落ち、カルシウム不足になると骨からカルシウムを取り出し、心臓や筋肉を動かすために利用します。

しかし、骨から取り出したカルシウムは、食品から摂取したものと違い、体内で再び固まり石のようになり血管に沈着してしまいます。

結石もこれが原因です。

血管にカルシウムが沈着すると血管は弾力を失い硬くなります。

この現象が、動脈硬化で、脳梗塞、心筋梗塞、脳出血のリスクを高めてしまします。

このことからも、カルシウム不足にならないように、もっと積極的にカルシウムを摂取する必要がありますね。

動脈硬化の人の血管はケイ素が足りていないという研究結果もございます。

骨密度だけでなく動脈硬化にもケイ素は重要な関係があるのです。

合わせて不足しないよう食品からの摂取を気にしましょう。

いつでもどこでも気軽にケイ素を摂取できる濃縮タイプのサプリメントは効率が良いのでおすすめです。

カルシウムと合わせてどうぞ。。。