なぜインナービューティーに気を使わないのか?肌は食べ物によって作られています

肌のトラブル(ニキビ、シミ、ソバカス、くすみ、日焼け跡、化粧かぶれ、荒れ肌、皮膚老化など)が起きた時、皆さんは、まず何をするのでしょうか?

肌トラブルが発生した場合、一般的には、化粧品を変える、薬を塗る、皮膚科へ行くなどするのではないでしょうか?

 

美肌も健康も食事次第です

多くの方が様々な肌のトラブルに対応している現状があります。

もちろん、これらのお手入れが間違っているということはありません。

しかし、化粧品や薬を使用する肌のお手入れ方法は外面美容といわれる美容法で、美容法の全体の一部分にしかすぎません。

肌を美しくする方法のうち、恐らく20~30%程度の比率なんですね。

比率で考えてみると、残りの70~80%(内面美容)の方が重要ではないでしょうか。

内面美容とはインナービューティーと呼ばれるものです。

毎日、何十本ものタバコを吸い、アルコールを浴びるほど飲み、お菓子やらケーキやらインスタント食品をたくさん食べている女性いるとします。

その女性が高級化粧品を使って、丁寧にクレンジングしていたり洗顔、化粧水、パック、マッサージ、美容液、乳液、クリームなどを使いお手入れしています。

その上、頻繁にエステに通っているとします。

はたしてその女性のお肌の状態は美肌になると思いますか?

 

間違いなく美肌になることはないと思います。

 

それに比べ、毎日のお手入れは、洗顔と化粧水程度でも、食べるものにしっかりこだわり、添加物の多いジャンクフードなどの食品を避けて、栄養バランスを考えてバランスの良い食事を心がけている人。

肌の原料になるたんぱく質、肌の代謝に必要なビタミンとミネラルを十分に摂取しているという人は、確実に肌の健康が保たれ、その人が本来持つ、最高の肌の状態が維持されるのではないでしょうか。

どんなにキレイな顔立ちでであっても、肌の老化(シミ、シワ、タルミ)の進行が早ければ、美しい肌の状態を永く維持することはできません。

やはり女性は、インナービューティーに気を使うべきなんです。

食べ物が医薬となっていた時代とこれからの医学

古代ギリシャの医者、ヒポクラテスは科学的な医学を発展させたことから「医学の父」、「医聖」と呼ばれています。

ヒポクラテスは食事や栄養素を重視する医学を解きました。

食事療法や薬草療法は最も古くから使われてきた医学です。

しかし、現在の医学では食事や栄養素の摂取はあまり重要視されていません。

20世紀の医学は目覚ましい進歩を遂げましたが、その一方で薬と手術に偏った医学になってしまい、安全でより自然な医学に盲目になってしまったようです。

しかし、そんな医学の中に、新しい試みとして、食物の中の個々の栄養物質を病気の治療に使う研究が急速に進みつつあります。

ビタミン欠乏による病気とビタミン摂取による効果

現代の食生活において、特定の栄養素が極端に不足した結果として起きる病気は起こりにくくなっています。

ところが現代人は、潜在的に栄養素が欠乏状態となっていて、この状態では病気とまではいえないものの、決して健康とも言えない健康上のトラブルが起きています。

疲れやすい、肩こりがひどい、冷え性、編頭痛、体調不良、生理痛がひどい、更年期障害、イライラする、不安感がある、うつ気味、風邪がなかなか治らない、アレルギーがあるなどです。

そして、この状態では美容面にも影響がでてきます。

シミ、シワ、くすみ、たるみ、やせにくくなるなるなどの老化現象が早く現れるようになります。

現在の食品の多くは栄養的にみるとカロリーはあるものの、ビタミンやミネラルといった微量栄養素が極端に少ない食品です。

こういう事実によって潜在的な栄養素の欠乏状態が起こっており、多くの人の健康水準を低下させ、細菌、アレルギー、ストレス、老化、環境中の化学物質などに抵抗する力を弱めているのです。

ある栄養素を大量に摂ることで得られる効果は、病気を防ぐ、治す、健康を増進する効果があることが判ってきているそうです。

ビタミンB1は、少量摂取で脚気を予防する効果があり、大量摂取で集中力増加、精神安定、疲労回復等の効果が期待できます。

ビタミンCについても、少量の摂取で壊血病の予防、大量摂取で美白効果、免疫力アップ、老化防止、コラーゲン生成などの健康促進や美容、美肌効果が主に皆さんが知っていることだと思ます。

栄養素カスケード理論

カスケード理論と呼ばれるビタミンが体内で利用されるときの優先順位の理論があります。

これは、ビタミン摂取量が少ないと必要なところすべてに回り切らない、健康状態や各個人によってもビタミンを必要とする体内箇所の量、体内で利用される順番など生化学的個性といわれるものです。

そして、優先順位の高い箇所ほど、生命そのものに関わる重大な作用や代謝となっており、優先順位が低い項目ほど生命活動にさほど重要ではない項目作用になります。

例えば、ビタミンCでいえば、生命に関わるところでは、優先順位が高く、お肌のシミ予防などに作用する項目は、優先順位が低いので、シミ予防に効果を出したい場合には大量摂取が必要ということになります。

そういうことから、十分過ぎる量を摂取しないと様々な健康リスクを回避することができません。

これが特定栄養素大量摂取の考え方です。

ただし、ただ栄養素を大量に摂ることを推奨しているのではなく、ライフスタイル、体質などに合わせて不足や消耗が多いと推測される栄養素を積極的に補うという健康法です。

ではどれくらいの量を取ればよいのか?

これについては、単純に計算できるものでもないので、個人個人が実際に摂りながら探っていく方法しかないようです。

現在はタバコ、飲酒、過度のストレスなどによる活性酸素の増加も問題になっておりますので、活性酸素を除去するためには、抗酸化物質の栄養素を積極的に摂ることが必要不可欠なことになっている気がするのです。

もちろん栄養剤、サプリメント等は日々の食事の代用というわけにはいきませんので、普段の食生活をより重要視することが第一です。

より質の高い健康状態を保ち美しさや若さを維持するために、特定栄養素の大量摂取はメリットがあり、おススメできる健康法だと思います。

より質の高い食品やサプリメント、基本となるビタミン、ミネラルは不足しないよう摂っておきたいものです。